「来年は梅干しを作る!」突然夫は言い出しました。

覚えていないけど、同じテレビでも見たのでしょうか?
実は私もそう思っていました。
それとも歳のせい?
梅干しを漬けたくなる年頃がある?
会社の友達のお弁当に立派な梅干しが入っていて、「私が漬けたんだよ」と言われたとき
「うわ、かっこいい」と思いましたもん。
若い頃なら「なんで?」とか「ばーさんくせぇな」とかだったと思うのですが。

そして今年2026年、宣言通り夫は梅干しを作りました。

私は、見てました。
あまりに細かく丁寧にやってるもんで、私なんぞが手を出さない方がいいと思いまして。

なので、梅干しについては何も言えないのですが、ゆかり1作りは手伝いました。
私も梅仕事2をしたぞーっ!(これが言いたかった)
ってことで、作る工程などをちょっと書かせてください。

赤じそを干す

赤じその汁気をしぼり、1枚ずつできる限りていねいに広げて干す。

湿って丸まっている葉っぱを広げようとすると、切れてしまうものもあり、なかなかにままならない作業。
でも無心になれるので、あまり長時間でなければ私は好きかも。

うちでは、梅の土用干し3用に買った干物干し網 ↓ を使用。

干物干し網で赤じそを干す

百均で買ったS字フックで物干し竿に吊り下げています

参考にした本では、大きめのざるに広げて干すことになっていましたが、
・風で飛ばされるのでは?
・ざるをひっくり返しそう
などの懸念があり、こちらにしました。
ただし、開口部(ファスナー部分)から入れる作業が面倒、という短所はあります。

ひもの干し網 小さいサイズ 土用干し

サイズは小さめですが、アパートの狭いベランダにはちょうどよかったです

赤じそを砕く

天日に当てて2〜3日。カラッカラになったらすり鉢&すりこぎで細かく砕く。

こんな感じになったら

ゆかり 乾燥させたシソの葉


ゴリゴリします

ゆかり作り すり鉢で砕く


手でもんだ方が早いかも?

ゆかり作り


完成したら保存容器へ

ゆかり

注意⚠️
当初、天日に3日干し、見た目もカラカラに見えたので砕く作業に入ったのですが、なかなかうまく砕けませんでした。はて?と思い、砕く前の葉っぱを食器乾燥機にかけてみたらさらにカラッカラになり、簡単に砕けるようになりました。天日干しの後に数日置いてしまったので湿気を吸ったのか? 原因はよくわかりませんが、うまく砕けなければそれは乾燥不足です。
ちなみに食器乾燥機にかけたものと、かけないもので風味は変わらない気がしました。

お味は?

しその香りがして美味しいです。(当たり前か、でも市販品とは香りが違うんだよ〜)

ゆかりをかけたお弁当

さっそくお弁当にふりかけて持って行きました。
赤じそには防腐・抗菌作用があるそうなので暑い時期にはもってこいです。
味はというと、自分で作ったひいき目もあると思いますが、市販のゆかりよりぜんぜん美味しい!です。
やはり香りが違います。
梅干しに使ったものをただ乾燥させて砕いただけ、他の味付けは一切していませんが、塩加減もちょうどいいです。昔の人はうまいこと考えますね。

用語解説

  1. ゆかりとは、赤ジソの葉を梅干しといっしょに漬けた後乾燥させ、さらに細かくしたもの。ふりかけですよね ↩︎
  2. 梅仕事という言葉、私も初めて知りました。意味は、梅が出回る季節に梅を使った保存食を作ること、だそう。季節の行事的な、作業だけれどもやりがいのある楽しい仕事な感じがします ↩︎
  3. 土用干しとは、夏の土用(7月20日頃〜8月7日頃)に梅を3日ほど昼夜干しする作業 ↩︎